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元会社員ワーキングマザーが、セカンドキャリアを模索しいろいろ挑戦しているブログ。子育て、学び直し、体力づくりのお話メイン。漫画も読んでいただけたら泣いて喜びます。

子どもが私にもたらしたもの

あけましておめでとうございます。和泉おらんかです。
本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、本日の話題。
自分に子どもができると人生が変わるという人もいれば
そうでもないなという人もおられます。

私の場合は前者でして、
わが子に強制的に人生変更を強いられた感じです。
強いられたというとよくないことのようになりそうですが、よい人生変更です。

いろいろと私にもたらしていただいたので、

本日はそれはどういったことかを具体的に書いていきたいと思います。

 

 

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①作業の効率化、ひとにたよること

妊娠する前は、自分のための時間が際限なく使えたので、
難しい仕事も時間をかければできると思い
ず~~~~~~~っと仕事してました。

そして人に仕事を渡すっていうのが苦手だったので、
なんでも自分でやるっていう感じでした。
妊娠をきっかけに、そういったことが強制的に不可能になることで、
仕事を効率化したり、人にたよらなくてはいけなくなったわけです。
特に妊娠中のつわりがとてもひどかったので
あ、うごけないって、本当にうごけないんだ・・・と、それまで体力だけが取り柄だった私の自信は完全に崩壊しました。

 

すぐにはなかなか働き方は切り替えられなかったのですが、
5年ぐらい過ぎたあたりから、自分なりの折り合いのつけ方が見えてきました。

私が行った効率化の手段は・・・
(1)スケジュール管理方法の変更
   詳細はこちらです。

   

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(2)エクセル技術の向上
   事務職なので、これをやるとかなり時短です。
(3)自分の業務の可視化&シェア
   これはですね、自分の業務を誰が見てもわかるように
   全部作業手順をマニュアル化しておくんです。
   人に仕事を頼むときは、これを参考にしていただき、少しでも心理的負担を軽くさせていただくのです。


②人間関係の気づき

仕事中に、きつい嫌な言い方をする人をみると、
あ、あれ子供に対して私あんな言い方してるかも・・・と自分の姿と重なって反省して
家でそれを活かす、みたいなことをしてます。
その仕事で受けた嫌な言い方を反面教師として子供にしない、ということです。

あと、家で自分がどういった態度だったときに
子どもが喜んだかなと、思い出して、そのエッセンスを仕事にも活かすと
うまくいくことが多い気がします。
人間関係は基本同じなんだなと実感します。


③他者への寛容さ
大人は、髪の毛引っ張ったり、うんこつけてきたり、耳元で泣きわめかないので、
だいたいのことは腹が立たなくなります。

あと、公共の場で子どもが泣きわめいてても全く気にならなくなりました。

これは、子どもだからしょうがないというわけではなくて、

単純に、そういう質の音に対して鈍感になった感じがします。


④集中力の爆発的向上
自分につかえる時間が激減するので
子供が寝ているすきに何かをしなければいけない、という癖がつき
かえって勉強や運動をするようになりました。


⑤地域社会との関わり
今まで私は市にお世話になってるっていう実感がわかなかったのですが、
妊娠から現在に至って、めちゃめちゃ市役所にいくようになりましたし、お世話になってます。
そこで知らなくて損してたことを発見したり、
幅広い年齢層の知人ができたり、
イベントを通して、近所にあるけど実はいったことがない場所にいってみたりと
視野が広くなった気がします。


⑥小ぎれい
↑自分で言うな。という感じですが、母親になってからみてくれを褒められるようになりました。
※決して本体が美しいのではありません、あくまで身なりが当社比で小ぎれいになっただけです。
なぜ小ぎれいになったかというと・・・

(1)実家暮らしでダラダラしてたのが、
   家事と育児を全部行わなければならなくなったのでカロリー消費で単純に痩せた。(でも軽肥満だけど)
(2)娘の髪の毛のアレンジのためにyoutubeで編み込みなどの技を習得し、
   それを自分のヘアスタイルに応用した。
(3)21時に寝る。健康。夜中に作業することがあっても、21時に寝ると結構乗り切れる感じします。

 

⑦家事ができるようになる

洗濯機の脱水の仕方もしらなかったような私が

強制毎日家事トレーニングで一応全部一通りできるようになりました。

(夫にいわせればまだまだ全然らしいですが、生きていくのに最低限はできるようになった。)

 

⑧よその乳幼児が怖くなくなる。

どれくらいの力加減で扱えばけがをしないだとか、

なんで泣いているのかが大体わかるので

怖くなくなりました。もう、本当に怖かったんです、子ども。

 

以上でございます。

 

長くなりましたが、
そもそもなんでこんな記事を書こうとおもったかというと、
ふとわが子が大人っぽくみえたからです。
毎日大変ですが、子どもの時間も自分の時間も流れてるんだなぁと。

私は出産を機に自分の人生はすべて子に捧げ、
何かを与え続けなくてはいけなくて、と
勝手にプレッシャーを感じていたので、
コツコツ毎日地道にやってれば、めっちゃ大変ではありますが、
与えられることのほうが多いので、
ゆるゆるがんばれやと、
昔の自分にメッセージを送ろうと思ったのと、


これから働くお母さんになる人で
私大丈夫かしら・・・って心配をしている人にむけて

い、いいこともあると思います!という気持ちをこめて記事をかきました。

いまは忘れてても、もたらされたものはまだまだあると思うので
思い出したらまた追記します。

それでは
おやすみなさい。