こんばんは、和泉おらんかです。
ワーキングマザー(以下、ワーママ)を10年近くやっていると若い女子たちに
「どうやって仕事と家庭を両立するのですか」という問いをうけます。
「両立できてないよ、、、でも、君ら若いから
今から産後のことかんがえなくてもいいんでない?」なんていってみたら
「まだいつ産むかわかんないし、
働き続けるかもわかんないけど、
でもなにか今できることはないかを知りたい。」
・・・と申された。
なんて偉いんだ!!!!
私、若い時そんなこと全く考えてなかったよ!!!
もうそんな人たちには、
私の屍をどんどん超えていって!!っていう気持ちで
今日はしっかりとお話させていただきますよ。
仕事と家庭を両立する、すなわち、ワーママ生活を楽にする方法、、、
それはずばり、
「変化に適応する期間」を短縮することだと思うのです。
育休明けっていうのは誰でも辛いものだとおもうのですよ。
がらりと環境が変わるので。
その「変化に適応する期間」が私にとって地獄の修行だったわけです。
もうほぼ毎日仕事辞めたいといっていましたよ。
というか辞めていくママたちも多いです。
私は、ここを短くできればすっごくワーママ生活は楽になると思うのです。
この地獄の修業期間は人の能力によって短くも長くもなります。
私の場合、下記のようなスペックだったので丸5年かかりました。
・妊娠前まで終電で帰ったりしてた(つまり定時で帰る概念がない)
・実家暮らしなのに家事を手伝わない(つまり家事出来ない)
・ほぼ新人で出産(つまり仕事できない、知識ない)
・だらだらするのがすき(つまり体力ない)
これをね、妊娠する前に改善してたら、絶っ対楽でした!!!!!
だから、将来のワーママ生活を楽にするためには、
この4つをしておけばいいのではないでしょうか!!!
①定時に帰る
②料理をする(苦手な家事をする)
③勉強する
④運動する
①定時に帰りましょう。
ワーママは保育園のお迎えなどで定時に帰ります。むしろ定時前に突然帰る時もあります。ですので定時に帰る練習をします。
あと②から④の時間を確保するためでもあります。
いままで定時で帰る習慣がない方は慣れるまで辛いと思います。
これを実現するには、
罪悪感との闘いと、時間内に仕事がさばけるかどうかにかかってます。
実践例)
・自分の業務の中で「誰でもできる」ものを増やしていく。
・「誰でもできる」ようにマニュアル化したり、研修を行う。
・徹底したTODO管理を行う。
・毎朝帰る時刻を宣言する。
はじめは何この人?って思われますが、だんだん慣れてきます。
周りの方へは「すみません」と罪悪感を感じるのではなく、
「ありがとう」と感謝を感じるほうが、
先に帰るほうも帰すほうも心の健康によいです。
「別に早く帰るのいいけど、ごめんじゃなくて、ありがとうにして。」って憧れの上司にいわれて納得したのでそうしてます。
よろしければ過去記事ご覧くださいませ!
②料理をする(苦手な家事をする)
料理は、いまでも嫌いです。家族に鬼のような顔して作ってると言われます。
それほどまでに嫌です。
この作業が修業期間で最も辛かったです。
仙豆ですめばいいのに、と毎日思ってました。
・・・が日々、家族のために準備したのでなんとか
普通ぐらいのレベルにはなってきました。
一人暮らししてる女性だったら、問題ないかななんて思いましたが、
私は一人暮らしだったとしても絶対ごはんつくらなかったろうと思います。
人に提供できるレベルの料理、掃除、洗濯などの基本の家事を毎日練習するっていうのがポイントです。
③勉強する
仕事・家事・育児に直結しそうな勉強をすることが重要です。
べつにスクールに通ったり問題集とくだけじゃなくてもいいんです。
youtubeとかネットの記事読むとかでもOKです。
ちなみに、ママが勉強している習慣付けとくと、
子どもも注意しなくても勉強自分でしてくれます。真似するから。楽!!
実践例)
・簿記・エクセルの勉強→作業時間短縮
・ベビーマッサージ(youtube)→寝かしつけ時間短縮
・ファイナンシャルプランナーの勉強→家計直結
よろしければ過去記事ご覧くださいませ!
④運動する
最近毎日運動しているのですが体力がかわります。
運動して無い時は、
退社→保育園→家→ぐったり、うごけない・・・
・・・でしたが、
運動はじめたらとりあえず、帰宅後「動けない」はないです。疲れてるけど。
体力づくりは大切です!
まずは週1からでいいので始めるといいと思います。
よろしければ過去記事ご覧くださいませ!
なにか、読み直してみると
当たり前のことかもしれないんですけど、
実際やるとなると、とっつきにくいですよね・・・おっくう。
ワーママにならなかったとしても
この四つは無駄になりませんのでおススメです。
将来に備えてがんばりたい誰かの役に立てれば幸いです。
それでは、おやすみなさいませ!